炭の中でも有名な「紀州備長炭/土佐備長炭」とは一体どんな炭なのか。
備長炭の豆知識・秘密のあれこれ。
[紀州/土佐]備長炭とは?
備長炭とは樫や馬目樫の木を備長窯で焼いた非常に堅い炭です。
窯の中に空気を入れないようにしてゆっくり日にちをかけ温度を上げて焼いていきます。
完全に炭化したところで、窯のふたを開け、空気を入れて行き、さらに温度を上げ、1000度以上にします。
この時、表面の皮が燃え落ち、木の中に残っている揮発性のガスが外に出て燃えます。
次に、その高温の炭を4−5メートルの鉄のカギ棒で引き摺り出し、灰と砂に水を含ませた土をかけ
急激に温度を下げ冷やします。表面が白いのは灰がついているためです。
この製法で作られた備長炭は、非常に長時間燃えつづけます。
普通の炭と違い炎がほとんど無く、炭自体が発熱して燃えるため、遠赤外線が非常に多く出ます。
[紀州/土佐]備長炭の特徴
[紀州/土佐]備長炭で肉や魚を焼くととても美味しく焼き上がります。
また、ものを焼く以外にも様々な活用法があります。
なぜ備長炭で焼くとおいしく焼き上がるのか? その秘密や、備長炭のその他の利用法なども
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